デカフェやミルクのアレンジで、身体に優しいコーヒー習慣を

  • 2020-03-25
  • 2024-06-19
  • LIFE
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もうちょっとだけ作業がしたい。あと1本映画を見たら寝るんだけどなぁ。
カフェイン入りのコーヒーを飲むか睡眠を取るか・・・でも明日は朝から大事な会議や予定があって、寝不足になると困るなぁ。作業のお供のカフェラテも、いつも同じ味で飽きてきた。
そんな経験はないですか?

この記事では、今注目を集めているカフェインレスコーヒーの紹介や、カフェラテのラテの部分の牛乳に代わるヘルシーなミルク、自宅で楽しめるコーヒーの定期便など、コーヒーとの新しい付き合い方についてご紹介します。

 
この記事はこんな人におすすめ

○ デカフェに興味がある人
○ カロリーを抑えてカフェラテを楽しみたい人
○ コーヒーが好きで家でも毎日飲む人

 

カフェインレスのコーヒー、デカフェ

デカフェとは?

夜寝る前でも飲めるコーヒーがある?
カフェイン控えめのコーヒーがあるんです。デカフェノンカフェインという言葉を聞いたことはありませんか?

デカフェとは、EUの基準でカフェインを99.9%取り除いたコーヒーのことを言います。日常的にコーヒーが飲まれている欧米地域に比べ、日本には明確な基準がまだありませんが、健康志向が世界的に流行っていることもあり、デカフェの人気は日本でも高まってきています。

カフェインレスとはカフェインが少ないもののことでコーヒーに関してはカフェインの含有率が1〜10%のものと決まっています。ノンカフェインは、名前のままで、カフェインを全く含まないもののことを言います。

このブログではコーヒーについて取り上げていきますが、カフェインレスやノンカフェインはコーヒーだけでなく紅茶(正確にいうとお茶全般)にもあてはまります。私は以前カフェで務めていた経験がありますが、年齢を問わず女性を中心に、デカフェやカフェイン含有量の少ない種類の紅茶を注文される方が多い印象でした。男性でも、コーヒーを飲む頻度の高いサラリーマンの方の中にはいつもデカフェを注文される方もいたので、体に気を遣っている人はすでに取り入れている、新しいコーヒーとの付き合い方と言っても良さそうです。

デカフェのメリット

毎日、そして1日に何度もコーヒーを飲む方は、胃腸への負担を和らげるためや、カフェインの摂りすぎによる健康への配慮にデカフェがおすすめです。また、夜遅い時間帯や睡眠前にカフェインを摂ると眠気が覚めて覚醒してしまうため、睡眠不足の防止にも。
デカフェなら味はコーヒーと変わらないままカフェインの摂取を控えることができるので、妊娠中・授乳期間中の方でも安心して飲めるなどのメリットがあります。
私はコーヒーを飲みすぎるとニキビや肌荒れに影響するので、頻度を考えてコーヒーとデカフェを選んでいます。
市販で販売されているデカフェ商品も増えてきていますし、外出先ならカフェで取り扱っているお店もあるため、手軽に取り入れられる点もおすすめなポイントです。

デカフェが注文できるカフェ

知らない方も多いと思いますが、身近なところだとスタバではデカフェのメニューを注文することができる上、店頭で注文するドリンクだけではなく、デカフェのコーヒー豆も販売されています。
デカフェの定義はお店や商品によって異なるようですが、スタバの場合はカフェインを99%除去したものと定義されていて、厳しく取り扱われています。

カフェインカットで味が落ちる、薄いというイメージを持つ人もいますがデカフェは美味しいです◎
私も時々スタバでデカフェのドリンクを注文しますが、味が薄かったりおいしくないと思ったことはありません。(※個人の感覚によるとは思います)

価格が高いなと思う方は、夜遅くに立ち寄る日だけでも、取り入れてみてはいかがでしょうか?

✔︎ スタバでデカフェを頼む方法2つ

方法① ドリップコーヒーをデカフェに変更
「ドリップコーヒーをデカフェで。」と伝えると、デカフェのコーヒー豆を使ってコーヒーを抽出してくれます。5分程度時間がかかりますが、淹れたてのコーヒーを購入することができます。

方法② エスプレッソをデカフェに変更
通常のラテやホワイトモカなどドリンクを注文する際に、「デカフェ変更で。」と伝えると、デカフェのエスプレッソを抽出してドリンクを作ってくれます。

デカフェ変更はカスタマイズ

・スタバではデカフェへの変更はカスタマイズという取り扱いになっているので、+50円でドリップコーヒーがデカフェに変更できます。

・デカフェのコーヒーを注文する場合、通常のコーヒー豆ではなくカフェインを取り除いてある豆を挽いて使うので、注文の時点でデカフェにしたいことを伝えてください。後から伝える形での変更はできません。

牛乳よりヘルシーな3つのミルク

普段家庭でカフェラテを作るときに、ミルクは牛乳を入れるという方が多いと思いますが、牛乳や低脂肪乳以外にも、ヘルシーで栄養価の高いミルクがあるんです。ここでは植物性のミルクで注目されているものを3種類紹介します。
カフェラテのカロリーを抑えたい方や、いつも家で飲んでいるコーヒーやカフェラテの味が毎日同じで飽きてきたと感じている方は、試してみる価値ありです。

豆乳

牛乳の代用として定番の豆乳。大豆からできているのはご存知の通りですが、植物性タンパク質は動物性タンパク質より吸収が遅く、腹持ちがいいのでカロリーセーブ中の方にもおすすめのミルクです。

豆乳には低カロリーというだけでなく、抗酸化作用や血行の促進、更年期症状や骨粗しょう症の予防、がん予防、肥満予防、動脈硬化の予防、脳の老化防止(認知症予防)など様々な効果があります。
美容にも健康にもいいとなれば一石二鳥ですよね。

アーモンドミルク

食物繊維とビタミンEが豊富なアーモンドミルクは、ナッツ類が一時期話題になったことで知った方も多いのではないでしょうか?

食物繊維にビタミンE、鉄分、ミネラルも含まれていることから、抗酸化作用やアンチエイジングなどの美容効果が高く海外でも人気が高いミルクです。

アーモンドミルクは塩気があるので初めて飲む方はちょっと癖を感じるかもしれません。アーモンドの香ばしい感じはそのまま残ります。
私も初めはあれ?思っていたアーモンドとは違う味かも・・・と思いましたが何度か飲むうちに慣れました◎

オーツミルク

ヴィーガン(完全菜食主義)が流行り、海外のインスタグラムでも話題になったオーツミルクは、麦からできているミルクです。

アーモンドミルクに比べるとまだスーパーなど街中ではあまり見かけないですが
腸内環境を整えてくれる、抗酸化作用がある、血糖値をコントロールしてくれるなど他の植物由来のミルクとはまた違う良さがたくさん。こちらも初めは癖がありますが、炭水化物が多く含まれるため甘みを感じ、慣れてくると好む方も多い味です。

コーヒーの定期便

コロナウイルス の流行もあり、家族が家にいる時間が増え、在宅勤務や外出自粛によりコーヒーの消費量が増えた家庭も多いのではないでしょうか。今、あらゆるサービスでよく見かける定期便ですが、コーヒーにも定期便のサービスがあることをご存知ですか?
お店のコーヒーが自宅でも飲めるという、毎月コーヒー豆が自宅に届くサービスです。毎月違う種類の豆が届くので、色々な種類のコーヒーを自宅で手軽に飲むことができます。万が一前月分が残ってしまっても、味が被らないので安心です。インスタントコーヒーや市販のドリップコーヒーに飽きてしまったというコーヒー好きの方には、楽しめるサービスなのではないかと思います。お気に入りのコーヒー豆を探すのも楽しいですね。

終わりに

まだまだ知られていないコーヒーの世界。
カフェの人気や健康志向の影響もあり、デカフェも含めてコーヒーの飲み方の研究はこれからもっと広がっていきます。色々な飲み方を試して、自分に合うコーヒーやミルクの組み合わせをを探すのも楽しそうですね。
私もコーヒーを連日飲んでいる時や体調が悪い日は、デカフェにしたり、豆乳でカフェラテを作ったりと、気分や体調に合わせてコーヒーの飲み方を変えることが増えました。
いいなと思ったら、ぜひ普段のカフェタイムに取り入れてみてくださいね。