【女性目線】初めての賃貸物件探しで見るべきポイントはここ

  • 2020-05-20
  • 2024-06-19
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賃貸の物件を探す時は、条件を絞りつつ進めることになるのですが、条件を増やしすぎると予算オーバーになってしまったり、減らしすぎると希望に合う物件がなかったりしますよね。
予算も希望も叶えるためには条件のランク付けが大切。
この記事ではお部屋探しの基準をまとめていきます。

この記事は物件探しの時に不動産業者の方に聞いた情報を元に書いています。
私はワンルームに住んでいるので、住んでみて住みやすいと思った点や、ここは避けた方がいいなと思う注意すべき点もご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

○ 賃貸で一人暮らしを検討中の方(女性目線で書いています)
○ 物件探しの条件を知りたい方
○ ワンルームの住み心地が気になる方

どんな条件があるの?

物件探しの条件ってたくさんありますよね。
住む場所や沿線はもちろんですが、住む部屋の広さや設備も大事。
賃貸物件選びの条件を紹介していきます。

物件探しのコツ

賃貸物件選びの条件を挙げていきます。
この中から自分の優先順位順の高い条件を書き出して
予算と比較していくのが物件探しのコツです。

たくさん物件を見ると迷ってしまうので、忘れないためにも物件ごとに○△×などつけておくと後で見返した時に分かりやすいです。

条件1:立地の問題

・沿線
学校や職場へのアクセスを考えてエリアを選ぶ方がほとんど。
1駅に複数の線が通っている場合は、定期代・目的地に着くまでの時間・電車の本数なども考慮しておきましょう。
意外と住んでみたら目的地まで行く電車の本数が少ないということもあるので、先にチェックしておくことは大切です。

・駅からの距離(駅徒歩○分)
駅からの距離は離れている方が物件は安くなるものですが、女性の一人暮らしの場合は、夜道や雨の日のことも考えて選ぶことをお勧めします。
暗い道を一人で歩くのは危険ですし避けたいですよね。

・スーパーやコンビニまでの距離
家の近くにあると便利なコンビニ。
ないと生活できないということはありませんが、ATMや振り込み、ちょっと買い忘れたものがあった時、悪天候の日などには近くにあると有り難みを感じます。駅から帰る途中にスーパーや、コンビニ、ドラッグストアがあると便利です。

条件2:建物の問題

・フロア(1階 or 2階以上)
こちらも防犯上、女性の一人暮らしであれば2階以上に住むことをお勧めしたいです。物件によっては道路から部屋の窓が近い場合や、簡単にフェンスを越えられることもあるので、1階に住む場合には防犯面も考えて選んでください。

・築年数
築浅の物件は人気が高いです。
防犯対策建物の強度の基準がしっかり守られていたり、設備のトラブルが起きにくかったり、内装のデザインもお洒落なものが多かったり、手持ちの家具や、住みたいお部屋のイメージに合わせて選ぶのもいいでしょう。
一方で、築年数の経っている物件は築浅物件に負けずに入居者を募集する工夫として、リノベーションを施すこともあるので、綺麗な物件に安く住める場合もあります。

・宅配ボックス
普段家にいる時間が長い方や、家にいる時間に届くように頼むことができる方は無くても問題ないですが、日中家にいない方で宅急便を受け取れず再配達になってしまうと、自分の予定と宅配業者の都合の合う時間がすれ違い、なかなか受け取れない場合もあるので、宅配ボックスは宅配業者側の再配達を減らすためにも、利用できる物件だと便利です。

・ゴミ出し24時間OK
24時間ゴミ出しOKだと、部屋にゴミを置いておかなくていいので、部屋の中が常にすっきり片付きます。ゴミの日に捨て忘れてもう1週間・・・ということもないのでとても便利で衛生的です。

・防犯セキュリティ
オートロックや防犯カメラ、エレベーターのセキュリティなど、物件によってセキュリティのレベルは異なりますが、防犯対策がしっかりしている物件は安心ですよね。

・鉄筋コンクリート造
災害時を考えた場合に、鉄筋鉄骨の物件は強度が高く安全レベルも高いです。防音性も高いので隣の家の音も気になりません。

条件3:お部屋の問題

・お部屋の広さ(○畳・○㎡)
一人暮らしの場合、1Kかワンルームのどちらかを選ぶ方が多いです。

1K=1部屋+キッチン
ワンルーム=1部屋の中にキッチンも含む

となるので、床面積が同じ広さの場合は、1部屋あたりの広さは仕切りがない分ワンルームの方が広く見えますが、キッチンも含めての広さとなっているため注意が必要です。

・風通し日当たり
窓やベランダの方向です。南向きの部屋は冬でも日中明るく、人気が高いです。

・バストイレ別/独立洗面台
脱衣スペースがなく、広めのトイレ+洗面台とお風呂という間取りの作り方が多いです。お風呂とトイレが一室の場合はビジネスホテルライクな形になり、それぞれのスペースは狭くなります。
1Kやワンルームでは、限られた面積をできる限り居住スペースにとっている物件が多いので、バストイレ別という物件は割合としては少ない印象です。

・温水便座、ウォシュレット
築年数が経っている物件だと無い場合もあります。

浴室乾燥機、追い焚き、給湯器の温度調節機能
浴室乾燥機は付いている物件が多いです。
窓を開けらづらい立地の物件や、景観上の制限で洗濯物が外に干せない場合でも、浴室乾燥機があると室内干しで乾きます
追い焚き機能は、一人暮らし向けの物件だと付いていない場合もあります。(二人暮らし向きの1DKなどでは付いていたり。)
給湯器の温度調節機能は、キッチンで家事をする方は特にあると便利です。

・キッチン(コンロ数・作業スペース)
キッチンのコンロ数は料理をするかしないかで需要が異なりますが、一人暮らし向けの物件だと1〜2個が平均的です。
お湯を沸かすだけ、簡単な炒め物をするだけなら1個で不自由ないですが、料理をする方だとコンロが2個でも、配置が縦型か斜めかでフライパンや鍋のサイズによっては置けないこともあるので、要注意です。コンロが縦型だと、代わりに作業スペースやシンクの広さは広いこともあります。
物件によって、キッチンの幅、コンロの数、シンクの広さ、作業スペースなど様々なので、こだわりがある方は間取りをよく見てみてください。キッチンの幅自体が広いと、キッチン収納も広くなります。

・収納(靴・服など)
シューズクローゼット、ウォークインクローゼットがあれば収納に困ることはあまり無いですが、コンパクトな部屋の場合、収納スペースが十分に作られていない場合もあります。
服が多い場合や、冬用のコート、冬用の布団などかさばるものを収納する場合は、収納スペースが広いと便利ですよね。

・モニター付きインターホン
一人暮らしで来訪がある場合、玄関を開ける前にドアの窓から覗くことができればいいですが、防犯上モニター付きインターホンがあるとやはり安心です。


そのほかには・・・
・窓のサイズ
・ベランダの広さ
・建具や床の色
など。

優先順位が一番高いほどの条件にはならないと思うので、ここでは割愛させていただきます。

1Kと1Rで迷ってる方へ

私はワンルームに住んでいますが、ワンルームに住んでみて、メリット・デメリットを挙げるとしたらこれかなというものをまとめました。

ワンルームのメリット

・キッチンが近いと何かと便利
お湯を沸かす、冷蔵庫から何か取るなどちょっとした用がある時に、キッチンとリビングの導線が短く、用事が全て一部屋で済むので便利です。朝は特に、出掛ける準備をしながら朝ごはんの準備もできて楽ちんです。
あと家具の配置にもよりますが、料理をしながらテレビを見られる点も良いです。

・冬場に寒い廊下でキッチンに立つことがない
1Kだとキッチンが廊下になるため、冬場は寒いという声も。
寒さが苦手なのでワンルームで良かったと心から思っています。

・換気が一瞬
ワンルームだとキッチンまで含めて一部屋で、廊下との間はドアで仕切られているので、洗面やバスルームに料理の匂いが回る心配がなく、換気する場合は窓を開けるか、キッチンの換気扇で済むので換気が楽です。(物件によっては玄関から一部屋という場合もあるので間取り図を確認してみてください)

その他にも
・仕切りがないので空間が広く見える。
・同じ畳数の1Kに比べて価格が安く設定されている。
といったところもワンルームのメリットです。

ワンルームのデメリット

・キッチンと寝室、クローゼットが同じ部屋になるので、スペースを完全に分けたいという方には向かないです。
実際に暮らしてみると、クローゼットの服やベッドに匂いがついたりすることはないので問題ないですが、気になる方は参考までに。

・玄関からの仕切りが全くない(廊下がない)物件だと、ドアを開けた時に部屋の中まで見えてしまう、すきま風が通って冷暖房の効き目が悪い可能性もあります。

最後に

以前自分が物件探しをした時に得た情報をもとに、賃貸物件選びの条件を記事にしてみました。
これから一人暮らしを始める方は物件探しの参考にしてみてくださいね。